レコードマネジメント
民間企業や官庁・諸団体等の組織体において、その活動に必要な諸記録を対象とする組機的な管理活動のこと。
レコードマネジメントとは
レコードマネジメントが対象とする「記録」とは、 一般文書、帳票類、図面、書籍文献、カード類、写真、電子データ等のすべての記録を総称する。このような多種多様な記録類をその発生から、流通(伝達)、保管の段階を経て、最終的に廃棄処理されるまでの一連の流れの中で、ムダを排除し、コストを節減し、より有効に活用できるように必要なシステムや手法を開発・導入し、それを業務の拡大や変化に対応させながら維持していく管理活動である。
レコートマネジメントの重要性
最近、日本においても「情報」の管理に大きな関心がもたれるようになってきた。それは業務の拡大や多様化にともなって、組織内で作成されたり保管される記録類が急激に増加しているからである。
インターネットを始めとした膨大な情報の処理が、間接部門効率化の大きな鍵になる。記録類のムダな発生や保管を抑制し、有効な記録情報を効率よく活用できるシステムを確立することが求められている。
The following two tabs change content below.
koushiru事務局
Koushiru -講師/知る- は社内の課題を解決するための社内講習や講演会を開きたいと考えているものづくり企業と、さまざまな分野で活躍している講師の方々との出会いを創出するサイトです。
皆様の会社の課題を解決するために、ぜひ、本サイトを活用ください。
最新記事 by koushiru事務局 (全て見る)
- 設備の生産性とは|生産性の測定と活用のポイント(その2) - 2020年4月3日
- 生産性の設定とは|生産性の測定と活用のポイント(その1) - 2020年3月23日
- IE適用技術から見た生産性の3側面 - 2020年3月13日